あず沙の映画レビュー・ノート

しばらくお休みしておりましたが、そろそろ再開いたしました
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コンスタンティン

2004 アメリカ 洋画 アクション SF
作品のイメージ:感動、ためになる
出演:キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ、ジャイモン・フンスー

"Welcome to my world"(私の世界へようこそ)と言って、コンスタンティンがコップを逆さまにしてタバコの煙を入れ、そこに虫を閉じ込めるシーンは有名。

自殺をすると地獄に堕ち、自己犠牲で他人を救うと天国に行けるとされているキリスト教の考え方が色濃く出ている作品。コンスタンティンが禁煙できないヘビー・スモーカーであったいうことも神の意志ということになるのか。ルシファーにより現世に戻された後、タバコではなくてガムをポケットから取り出すところが印象に残る。

まだ観てない人に、「エンドロールの後にも大事なシーンが残っていますから、それを見逃さないでください!」と言いたい。コンスタンティンの助手のチャズは実は・・・であったのか、と納得するはず。
サスペクト・ゼロ

2004 アメリカ 洋画 ミステリー・サスペンス
作品のイメージ:切ない
出演:アーロン・エッカート、ベン・キングズレー、キャリー=アン・モス

わざわざ「イカロス」とよばれる遠隔透視諜報プロジェクトという大きな舞台仕掛けを持ってきたが、またベン・キングスレーが圧倒的な存在感を放っているにもかかわらず、サスペクト・ゼロ(犯行の手口が一定でなくプロファイリング不可能な無差別殺人犯)というタイトルはややタイトル負けしている感がある

ベン・キングスレー扮するオライアンが見たくないものが見えて苦しむ様子は、よくこの作品と対比される「セブン」というよりも、「グリーン・マイル」を彷彿とさせるものがある。オライアンの悲しみと怒りが教会での涙とラストのシーンによく表現されていて、切なさを感じた。

作品は謎解きが中心なのではなくて、オライアンの苦しみがメイン・テーマであるとしたなら、前半のグロさや謎めいたマークのミステリーと後半とがバラバラで結びついていないのではないか。キャリー・アン・モスの起用もあまり生きていない。

一つ一つの要素が目立ちすぎて、全体のまとまりを欠いていたのが惜しい。
アビエイター

2004 アメリカ 洋画 ドラマ 伝記
作品のイメージ:感動、カッコいい
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセール、ジョン・C・ライリー、ジュード・ロウ

この作品もビューティフル・マインドと同様、伝記ものという感じがしない。むしろ、大富豪ハワード・ヒューズの夢と苦悩を大きく描いた作品。

彼は、自分の飛行士として夢を追いかけながらも、強迫性障害(病的な不潔恐怖症で、自分の身体や触ったり食べたりするものが清潔かどうかを何度も確認してしまう癖が治らない障害)に苦しむ。また、財産を惜しむことなく自分の夢に費やし、澄んだ少年の瞳で自分の夢を熱く周りの人たちに語る姿は実に印象的。

ディカプリオは、あまりスタントを使わず自分で臨んだと聞いている。アカデミー賞にノミネートされたものの、この年は「レイ」のジェイミー・フォックスが主演男優賞に輝いた。自分の名前が呼ばれなかった瞬間、呆然と天井を見つめたディカプリオ。それも、彼の熱演ぶりとこの作品への思いを物語っているといえる。

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