あず沙の映画レビュー・ノート

しばらくお休みしておりましたが、そろそろ再開いたしました
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アメリカン・ギャングスター

2007 アメリカ 洋画 ドラマ ギャング・マフィア
作品のイメージ:カッコいい、スゴイ
出演:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、ジョシュ・ブローリン

実話をもとにしたストーリーという点で「ゾディアック」に似たタッチで描かれたクライム・ドラマ。リドリー・スコット監督にラッセル・クロウとくれば、期待が大きく膨らむ。その期待度に対する満足度は、64点くらい(なので、★3.2)。

まず長い(収録時間はほぼ同じものの、「グラディエーター」はあまり長さを感じなかったが)、それにデンゼル・ワシントンの存在感が強すぎてラッセル・クロウがかすみ気味(ラッセル・クロウのファンとしては、もう少し頑張ってほしかった)、というところが期待外れ。確かに、デンゼル・ワシントンは、今回悪役だけどカッコいい(と認めざるを得ません)。デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウは、確か「バーチュオシティ」でも共演していたので、本作が初顔合わせではないはず。

ベトナム戦争の軍用機を利用して東南アジアの生産者から高純度のヘロインを直接買い付け安価で売り捌くビジネスで大儲けするフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)を、麻薬捜査官のリッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)が追いつめる前半。そして、今度は検察官のライセンスも取得したリッチーが、検挙したフランクと協力して汚職警官を摘発していく後半。時代背景を詰め込み過ぎて膨張した前半が頭でっかちになり、二人がいきなり連携するという後半があまりにも唐突な感じが。

その後、リッチーは弁護士としてもフランクの刑期を縮めるのに貢献する・・というのであれば、エンドロール後の一瞬のカットはナンセンス。意味ありげなカットをわざわざ入れることによって、後半のリッチーとフランクの奇妙な信頼関係との矛盾が発生してしまっている。

70年代のアメリカの裏社会をリアルに表現したかった監督の意図は、理解できる。作品の全体のバランスをもう少し工夫して脚本を練り直せば、二大スターの起用が活きた重量感あるドラマに仕上がったのに・・ちょっと惜しい!
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下知識なしで鑑賞。開始直後のインパクト映像(人に火をつける)から、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウのマフィア vs 刑事の激しい展開を予想するも……話が進むにつれ、この話を知っていることに気づきました。有名なニューヨークの汚職警官の事件として記憶に
しーの映画たわごと | 2009/01/22 3:22 PM
{{{   ***STORY*** 1968年、フランク・ルーカスは長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。
Cartouche | 2009/02/23 11:42 PM
『アメリカン・ギャングスター』を観ました1970年代のニューヨークを主な舞台に、独自の麻薬ビジネスで暗黒街に台頭していく男と、警官としての誠実さを武器に執拗な捜査で迫る刑事との熾烈な駆け引きをスリリングに描く実録犯罪サスペンスです>>『アメリカン・ギャング
おきらく楽天 映画生活 | 2009/02/23 11:49 PM
「エイリアン」や「ブレードランナー」などの作品で知られる英国出身の米監督、リドリー・スコットが2007年、実話をもとに映画化したクライム・サスペンス「アメリカン・ギャングスター」(米、157分)。卓越したビジネス・センスを武器に麻薬王に這い上がった黒
シネマ・ワンダーランド | 2009/02/24 12:00 AM
 「アメリカン・ギャングスター」@東宝東和試写室 アメリカン・ギャングスター/デンゼル・ワシントン 映画の話 1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き
masalaの辛口映画館 | 2009/02/24 12:17 AM
原題:AMERICANGANGSTER監督:リドリー・スコット出演:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ公式サイトはこちら。<Story>1970年代初期のニューヨーク。ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手のフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)
NiceOne!! | 2009/02/24 12:41 AM
映画「アメリカン・ギャングスター」の感想です
ジャスの部屋 -映画とゲーム- | 2009/02/24 11:20 AM
警官の汚職が当たり前!汚職率75%だなんて、真面目に生きる者がバカをみるような実話だった。正義感の強い刑事(ラッセル)が、汚職警官たちの中で浮いてしまうのが、なんだか可哀想でした。麻薬王をしたデンゼル・ワシントンはハマリ役!スマートでカッコ良く、その存在
こぶたのベイブウ映画日記 | 2009/02/24 2:15 PM
麻薬の売人、麻薬中毒、麻薬の製造人、汚職警官。でもそんな世界を作ったのは誰なのか。俺のやってることは本当に悪いことか?───娯楽作のフリをしていろんな疑問を投げかける傑作登場。
よろ川長TOMのオススメ座CINEMA | 2009/02/24 5:12 PM
1970年代伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生。「アメリカン・ギャングスター」公式サイトしがない運転手から麻薬王にまで上りつめた男をデンゼル・ワシントン。彼を追う刑事に ラッセル・クロウ。警官を憎む麻薬王デンゼルは ほんとスマートな実業家ぽくて家族
かいコ。の気ままに生活 | 2009/02/24 6:33 PM
監督 リドリー・スコット少しあらすじ 1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボス亡き後、ベトナムに駐留する米軍を使って東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行する
ももたろうサブライ | 2009/02/24 8:33 PM
2月17日(日) 16:40〜 TOHOシネマズ六本木ヒルズ2 料金:1250円(有楽町の金券屋で前売りを購入) パンフ:600円 『アメリカン・ギャングスター』公式サイト 日劇で見るつもりが、上映開始時間を勘違いし、次の上映まで2時間も開いてしまう。ので、急遽六
ダイターンクラッシュ!! | 2009/02/24 9:56 PM
JUGEMテーマ:映画 リドリー・スコット監督 ラッセル・クロウ&デンゼル・ワシントンの競演 楽しみにしていました。 期待を裏切らない、見応えありの秀作でした。 物語の序盤に、二人の人物像を徹底的に描き、 中盤以降は手に汗握る展開で、二人が対面する
ハピネス道 | 2009/02/24 11:57 PM
JUGEMテーマ:映画 2008年2月1日 公開 「これはアルパカなんだぞ!そんな拭き方が アルかパカ!!!」 はい、『アメギャン』やっと観てまいりました。 基本的に私は、公開2週目以降に突入した作品は少し鑑賞願望が下がっちゃうんですけど、これは押
UkiUkiれいんぼーデイ | 2009/02/25 3:39 PM
ヒートな男たち  1968年、フランク・ルーカスは長年仕えてきたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、誰かに使われる人生から脱け出そうと誓い、麻薬の新しいビジネス・スタイルを築き上げる。やがて大物マフィアも出し抜く成功を手にするが、目立たないことを信条
CINECHANの映画感想 | 2009/02/26 12:54 AM
【鑑賞】試写会 【日本公開日】2008年2月1日 【製作年/製作国】2007/アメリカ 【監督】リドリー・スコット 【出演】デンゼル・ワシントン/ラッセル・クロウ/キウェテル・イジョフォー 【原題】“American Gangster” 1968年、ニューヨーク。フランク・ルー
映画とキャラメル* | 2009/03/06 10:07 PM
 

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