あず沙の映画レビュー・ノート

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イン・ザ・ベッドルーム
2001 アメリカ 洋画 ドラマ
作品のイメージ:切ない、怖い
出演:トム・ウィルキンソン、シシー・スペイセク、ニック・スタール、マリサ・トメイ

ある夫婦の平穏な生活が、一つの事件によって一変する。一人息子を殺害された夫婦。それまでと変わらない生活空間がその事件によって全く違うものに見える痛々しさが見事に伝わってくる。息子を失ったことにより、夫婦の関係はどうなっていくのか・・?

本作でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したシシー・スペイシク(妻役)の演技よりもトム・ウィルキンソン(夫役)の演技に感服。後半息子の仇討を終えて家に戻ってきたときの凍りついた表情と、ベッドに横たわり発する一言。復讐の罪悪感に苛まれるというより、彼は何かを悟ったのだった。何を悟ったのか・・?それを考えたとき、心臓を抉られたような気がした。

「イン・ザ・ベッドルーム」というタイトルには、二つの意味が込められている。ベッドルームとは:
―夫婦の寝室:つまり、タイトルの意味は、夫婦の間でしかわからないこと
―海老の仕掛け罠:つまり、タイトルの意味は、海老が一旦かかったら出られない罠

前半海老の捕獲シーンが出てくるので、そのときの会話に注目。「夫婦の絆とは・・?」そんな静かな問いかけが、まるでタイルが張り巡らされているかのように、作品の随所に散りばめられている。二度目以降では、一つ一つのディテールの中に隠されたその問いに対する答えを考えてみる・・そんな鑑賞のしかたもできる深みのある作品。★4.3
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 コチラの「イン・ザ・ベッド・ルーム」は、俳優トッド・フィールドが監督デビューを果たしたサスペンスフルなヒューマン・ドラマです。夏に公開される「リトル・チルドレン」を楽しみにしていたのですが、この映画を観てますます楽しみになっちゃいました♪  医師
☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2009/01/30 9:12 AM
ある殺人事件をきっかけに、変わってゆく人間関係の有様を、丁寧に、あますところなく描いていて、好感が持てる。    
レザボアCATs | 2009/02/05 6:43 PM
 

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