あず沙の映画レビュー・ノート

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トゥルーへの手紙

2004 アメリカ 洋画 ドラマ 動物
作品のイメージ:癒される、かわいい、切ない
出演:ダーク・ボガート、エリザベス・テイラー、ハービー・フレッチャー

写真家ブルース・ウェバーが、愛犬トゥルー宛に手紙を書いている。その
手紙の内容が綴られた作品。そして、その中に、さまざまな映像や詩、詞
(下記はその一部)がカット・インされている。新聞の切り抜きのような
断片を連ねて謳い上げる彼の信条の中に、犬への愛情が巧妙に織り交ぜら
れていると言える。

―「名犬ラッシー」(映画:主演のエリザベス・テイラーとは、『エイズ撲
滅運動』での友人らしい)
―「名犬リン・ティン・ティン」(TVドラマ)
―「オルフェウスへのソネット」(詩:ライナー・マリア・リルケ)
―ダーク・ボガードの映像(友人なのか?)
―マーティン・ルーサー・キング・Jr. のスピーチ
―“War is over, if you want it.”(オノ・ヨーコとジョン・レノンの言葉)
 …etc.

犬好きの方におススメの作品ということは間違いないが、それよりも平和
を願うブルース・ウェバーの強烈なメッセージ映像だと思って観た方がよ
い。彼の人生観や哲学が、映像からあふれ出てくるように語られていて、
その中に当然のように犬が存在しているといった印象。

映像は、犬と一緒に走ったり遊んだりしているような錯覚に陥るくらいよ
く撮れている。特に、波打ち際で駆け回るゴールデンレトリーバーを追う
カメラワークやゴールデンレトリーバーと蝶のコラージュがすばらしい。

9.11がトラウマとなって飛行機の音がするたびに空を見上げて悲しい顔
をする犬がいるという話には、切なさを感じた。マンハッタンのカフェ
でパフェを舐めたりする犬、サーフィン・ボードに乗ったりする犬がか
わいらしい。約80分とちょっと短めの作品だが、密度はかなり濃い。
何か掘り出しものを見つけたような気がする。★3.3
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コメント
from: wv040262   2009/02/11 2:16 AM
TBありがとうございました!
ゴールデンレトリーバーの楽しそうな波打ち際のシーンなど、映像がとても美しい作品ですね。
短い作品ですが、平和への願いも伝わってきました。
from: あず沙   2009/02/11 6:10 PM
wv040262さん、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます。そうですね。短い時間に凝縮されたブルース・ウェバーの思いが、美しい映像と手紙の文章を通じて、観る者に強烈に伝わってくるような作品でした。犬は登場しますが、内容はジャケットの感じとちょっと違いますよね☆
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☆☆☆★(7点/10点満点中) 2004年アメリカ映画 監督ブルース・ウェバー ネタバレあり
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] | 2009/02/09 2:22 AM
ファッション写真家でドキュメンタリーの映像作家である ブルース・ウェバーが、自分の愛犬たちの中で一番末っ子である 「真実」と名づけたトゥルーに9.11以後、 自筆の手紙を書き綴るという形で犬たちへの愛情や、平和への希望を記した映像作品。 感想 監督
filmをめぐって | 2009/02/09 3:42 AM
トゥルーへの手紙 BRUCE WEBER A LETTER TO TRUE 写真家ブルース・ウェーバーによるドキュメンタリー。 仕事で離れている愛犬トゥルーへの手紙は、「犬に手紙なんておかしいだろう?」「Eメールではなく父に手紙を書くように君に書こうと思う」「今日もTVを見て
MneMe fragments | 2009/02/19 7:38 PM
 

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