あず沙の映画レビュー・ノート

しばらくお休みしておりましたが、そろそろ再開いたしました
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私の教え子
2007  フィンランド  洋画  エロス  
作品のイメージ:切ない、萌え
出演:クリスタ・コソネン、カリ・ヘイスカネン、カイ・ヴァイネ、アクサ・コルッティラ

エロスに分類されているが、官能ドラマではなくどちらかというと純愛物語(ファミリーで楽しく観れるという作品ではありませんが)。大学で教鞭をとるミッコは、ミッコのクラスで勉強する美しく聡明なサリ(クリスタ・コソネン)と、授業中に視線が合うことが多かった。二人きりで会話を交わすことがあまりないまま、お互いは意識し合う存在となっていた。ミッコは夫婦仲が悪い状態だったが、娘のロッタもいることだし、なんとか妻との関係を修復しようとしていた。そんな矢先妻に新しい恋人ができたことがわかり、ミッコは家を出る。ミッコがホテル暮らしをしていることを知ったサリは、ミッコにルームシェアをしないかと持ちかける。というのも、サリはてんかんを患っており、てんかん発作が起こった場合を考えて、一人で生活することを両親から止められていたという理由もある。二人で生活することになったミッコとサリ。気持ちだけではなく、身体的にも結ばれる二人だったが・・。

 

北欧の習慣とかもあるのかもしれないが、理解に苦しむ点が幾つかあった。まず、/靴靴の人ができて離婚を希望しているのはミッコの奥さんの方なのに、なぜミッコが家を出て行かないといけないのか。親権だって、ミッコの方にあるだろうに。⇔ズ届まで提出したかどうかはわからないが、事実上離婚しているのに、離婚した夫婦の親戚がクリスマス・パーティーで集まったりするものなのか(気まずい空気になるのも当然のような気が)。しかも、奥さんの新しい恋人まで出席していたし。てんかん発作が起きるかどうかのチェックのために、本命の人と一夜を共にする前に、別のボーイフレンドと一夜を共にしてみて様子を見るというのは、いかがものか(単なる実験台にされているようで、相手の人(そのボーイフレンド)がかわいそう)。

 

ミッコとサリ・・このまま二人の関係がうまく行ってほしいような気もするが、娘のロッタの存在、ミッコの親戚のことを考えると、前途多難なよう・・と悲観的にならざるを得ない。まず、まだ15歳なのに、言うことだけは一人前のロッタ。両親が離婚という不遇な中で精神的に不安定になっているかもしれないが、見た目も性格もアレな彼女が美しいサリの存在を簡単に受け入れるとも思えない。しかも、ミッコは娘のことがかわいいみたいだし。それに、サリがミッコに「私もクリスマス・パーティーに連れて行って」というリクエストをするんだけど、ミッコは返事をしなかった。つまり、ミッコにとってサリは美しい女性であり教え子であり、家族とはまた別の存在なわけである。なので、二人が結婚に漕ぎ付けるとは、ちょっと考えにくい。サリにとっては、師でありルームメイトとの青春の一コマということになりそうな。だけど、ミッコにとっては、サリは忘れられない永遠の女性になる・・なんていうありがちな構図が見えてきそうだ。

 

クリスタ・コソネンの透き通るような美しさが、印象に残った。一方、ミッコ役の俳優さんの肉体美も見逃せない(体を鍛えているシーンも出てきましたね)。作品的には★2.5くらいなんだけど、ヘルシンキの風景や、大学内のモニュメントの美しさ、それからサリがプールで泳ぐシーンの映像美が堪能できたので+0.3の、★2.8。(作品のイメージとして、甘美な切なさという意味で「切ない」と、お色気たっぷりのシーンが一箇所だけ(ミッコとサリが結ばれるシーン)あるので「萌え」と、しておきます。)

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コメント
from: デュランダル   2009/07/23 8:47 PM
んー疑問に対する答え

.潺奪海篭く言えない性格(娘が妊娠流産した際に、元妻がサリにひどい憶測を言ったときに、ミッコはサリをかばわう姿勢もせず、優柔不断な態度をとりましたね)。
奥さんが浮気したのも自分が文学(仕事)に没頭しすぎて家庭を省みなかったせいでもあるから、ではないですかね?

△海海脇唄供L爾里燭瓩覆里な。まあクリスマスは家族親族で過ごすものですから、仕方ないことなのかも?
クリスマスは日本のイベントではないので解りかねます^^

これはてんかん発作が起きるかどうか試したわけではないと思いますよ。
自分の心を隠してその身を流れにまかせた、ということではないですか。若さゆえの行動という感じですかね。


私にはあの娘の妊娠が唐突すぎてびっくりでした(笑)

とにかく、ミッコは守るべき者に対して優柔不断で曖昧な態度言動しかしない男だったのでしょう。
それが倒れたサリを見守るうちに、男としてこの子を大切にしなければ、と生まれ変わるような気持ちになったんじゃないかなー
死にかけたサリを見て、自分にとってかけがえのない、どんなことをしても守ってやりたい大切な存在だと気づいたんじゃないかなと思います。

なので、最後は教授選に見事なスピーチをされてましたね。
途中は人間関係にまいって教授選なんかどうでもいいとも思ってたんじゃないですかね。
それが立ち直った。すべてサリのためだと思いますよ^^
from: あず沙   2009/07/24 8:20 AM
デュランダルさん>いらっしゃいませ☆ ,覆襪曚鼻▲潺奪海榔さんに対して引け目を感じていたわけですね。確かに、文学に没頭していて、家庭を省みなかった感はありますね。でも、ミッコは家族を養うために一生懸命仕事をしていたと考えると、奥さんも自分勝手のような気がします。▲リスマスは、日本のお正月のようなものなんでしょうかね。おっしゃる通り、若さゆえの行動なのかもしれませんね。

私も、娘の妊娠で話が急展開するのには、驚いてしまいました。この作品は、サリの物語というよりもミッコの心の移り変わりを描いたものだったのですね。教授選なんかどうでもいい、サリのことをいちばんに考えてくれるミッコになってくれればと思います。また、優柔不断な男から、自分の守るべきものをしっかりと守れる人間になっていくミッコの姿をもう少しはっきりとした線で描いてくれればよかったのに・・とも思います。
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