あず沙の映画レビュー・ノート

しばらくお休みしておりましたが、そろそろ再開いたしました
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バレエ・シューズ
2007  イギリス  洋画  ドラマ  
作品のイメージ:ほのぼの、かわいい
出演:エマ・ワトソン、ヤスミン・ペイジ、ルーシー・ポイントン、エミリア・フォックス

身寄りのなかった三姉妹の愛と成長を描いた珠玉のハートフル・ストーリー。1930年代のロンドン。世界を飛び回る化石研究家のガムおじさん(リチャード・グリフィス)は、孤児になってしまった赤ちゃんを連れてきては旅に出るという生活を繰り返していた。ガムおじさんの姪のシルヴィアは、血の繋がっていない三人の孤児たちを、母親代わりとなって育てる。自分たちを「フォシル(化石)姉妹」と呼ぶ三人・・長女のポーリン(エマ・ワトソン)の夢は女優になること、次女のペトロヴァの夢は飛行機に乗って大空を飛ぶこと、三女のポージーの夢はバレリーナになること。しかし、生活が厳しく、彼女らを学校にも行かせられなくなった時、あるバレエ学校を紹介される。初めての世界に投げ出された三人は、戸惑いながらもやりたいことを見つけ出し、それぞれが成長していく・・。

 

BBCで放送されたTV映画なので、85分と短尺。タイトルが「バレエ・シューズ」なのでバレリーナのお話かと思いきや、そうでもなく孤児であった三姉妹の物語だった。冒頭の音楽は、ハリポタの音楽とそっくり(意図的にそうしたんでしょうね)。英国児童作家の方が1936年に出版した小説を映画化したということなので、「かわいい」「ほのぼの」といった作品のイメージ。ハリポタのイメージが付き纏うエマ・ワトソンだが、その美しさをまざまざと見せつけられたような感じ(三人の中で、一人だけきらきら輝いています)。でも、ハリポタ以外の作品に初めて出演することにかなり神経質になり、役を断る寸前だったのだとか(そう言えば、リチャード・グリフィスもハリポタに出演してたんでしたっけ)。シルヴィア役のエミリア・フォックスのしっとりした美しさも、見逃せない。シルヴィアの秘めた想いを、抑え気味だが時には情熱溢れるタッチで演じている。彼女の恋は・・。

 

ポーリンは簡単に女優になり、ペトロヴァは帰国したガムおじさんと一緒に飛行機に乗り、ポージーもチェコにあるバレエ芸術院へ留学・・と都合よく話は進むので、ちょっと出来過ぎかな・・というのが正直な感想。どうしても舞台の上では自信が持てなかったペトロヴァが、結局フォシル姉妹の名を世に知らしめるという三人の希望の星になるところは、確かに心温まる。特に得るものは何もないけど、重たい作品でもないし、エマ・ワトソンの可愛さを堪能できるし、三人の女の子の衣装もかわいらしく、軽い気持ちでなんとなく楽しめる作品。それから、当時のロンドンの様子も伺い知ることができる。疲れた時に、ソファに横になりながらボーっと鑑賞するには持って来い(また、ファミリーでも安心して一緒に楽しめます)。

 

エマ・ワトソンの起用、そして冒頭の音楽の使い方からして、ハリポタを好んで観る人たちをターゲットにしたのがよくわかる。そういう意味では、マーケティングは間違っていないし、お堅い英国でTV放映するにはもってこいの無難な作品と言えるだろう。但し、タイトルの付け方が、ダンスの好きな人たちをも巻き込んでしまう可能性があるし、ジャケットからエマ・ワトソンがバレリーナを目指して奮闘するお話かと誤解してしまう可能性も。エマ・ワトソンを全面に出して売るとしても、ジャケットも一貫してハリポタのイメージにし、タイトルももっと違うものにした方がよかったのかも(ジャケットは、英国と日本とでは違うんでしょうけどね)。★2.8

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コメント
from: maki   2009/07/09 10:50 PM
こんばんは^^
ああ、やはりあず沙さんも思いましたか。
冒頭とラスト付近のほのぼのユニークな軽快な曲は、ほんとハリポタにソックリ!
ちょっと都合の良すぎるトントン拍子な展開でしたね
ただ、そう深い作品ではないので気軽に見れるといえばそういう作品なのかもしれません
3姉妹よりも、彼女を育てた淑々としたシルヴィアのパートが個人的には唯一面白かったかも。
これ、どうしてタイトルがバレエ・シューズなんでしょうね
クラシックバレエを目指す末っ子がメインというわけではなく、それぞれ女優パイロットバレエと夢もわかれていましたよね
(夢をめざすきっかけがバレエの学校だから、なのかしら??)
しかし、エマちゃんはやはり美少女だったんだなぁ…
from: あず沙   2009/07/10 6:40 AM
makiさん>いらっしゃいませ〜☆ ホントにエマ・ワトソンの起用といい音楽といい、ハリポタを意識してましたよね〜。展開もあまりにも短時間で(作品自体が短尺ですが)都合よく進んでいくので、あれよあれよって感じでした。私も、どちらかというとシルヴィアの恋の方に着目してしまいました。相手の人、名前は知らないし見るのも初めてでしたが、ステキな方でしたね。そうそう、タイトルとパッケージの感じで、バレエのお話だと思って鑑賞しちゃう人も出てくるような気がしますね。確かに、エマ・ワトソンのオーラがビシビシ感じられました。とても美しいです。
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ハリーポッターでハーマイオニー役を演じているエマ・ワトソンが長女ポーリーンを演じています。それどころかバーノン叔父さんもでてますねー。冒頭の曲はどこかハリポタっぽい。 化石学者に拾われた3姉妹は、彼の姪に育てられるんだけどお金がないため屋敷に下宿人
いやいやえん | 2009/07/09 10:43 PM
 

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