あず沙の映画レビュー・ノート

しばらくお休みしておりましたが、そろそろ再開いたしました
<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | - | - | - |
幸せの1ページ
2008  アメリカ  洋画  ファンタジー  アドベンチャー  
作品のイメージ:笑える、ほのぼの、かわいい
出演:ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラー、アンソニー・シムコー

子供向けファンタジーなのか大人向けなのか、中途半端な作品。外出恐怖症の人気冒険小説家、アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は何年も自宅に引きこもって暮らしていた。新しい小説のネタを探していると、孤島で暮らす海洋学者の記事に目がとまる。彼に協力を求めるつもりでいたが、南の島の少女ニム(アビゲイル・ブレスリン)から物語のヒーローであるアレックス・ローバー宛てにSOSのメールが・・。ニムを救うため、アレクサンドラは初めて家の外へ出て、南太平洋へと旅立つのだった・・。

 

まず、何がネックになっているかというと、ニムのペット。ペリカンやアシカはいいとしても、「アレ」が全くNGな私。出てくると、画面を正視できなかった。しかも、チャプターのポインタまで「アレ」のマークになっているし・・。「アレ」が空から降ってくシーンを見てしまって、夢に出てきたらどうしよう・・なんて本気で心配してしまった(生理的に受け付けないんです)。

 

原題は、“Nim’s Island”(ニムの島)。なので、あくまでもジョディ・フォスターは脇役で、主役はアビゲイルちゃんということになるのだろう(ジャケットを見る限り、ジョディが主演だと勘違いしてしまいますよね)。それにしても、ジェラルド・バトラーがアレックス・ローバー役で架空の人物として登場するんだけど、この存在がやや曖昧。アレクサンドラは、ニムのところに向かう時に、アレックス・ローバーと別れる。架空の冒険家との別れは、今まで小説の中に引きこもってきた自分を捨てた事のメタファーになっているのだろう・・ということで納得することに。海洋学者との一人二役を演じているのは、彼自身のアイデアなんだとか。

 

アレクサンドラの外出恐怖症が簡単に治るとも思えないし、いくら娯楽映画といっても、「あり得ない」にも程がある。しかし、アビゲイルちゃんと南の島(オーストラリア・クイーンズランド州ゴールドコーストにあるヒンチンブルック島で撮影されたそうですね)のPVと思えばまずまずの出来かもしれない。アビゲイルちゃんは、相変わらず可愛いし、島の雄大な自然が画面から溢れ出すよう。ジョディのコミカルな演技が観れたのも、良かった。

 

でも、やっぱりなんだか釈然としない。邦題が示すように「ある物語」への序章で終わっていて、そういう終わり方をするのであれば大人向けのファンタジーということになるのだが(でも、「彼」との恋を想像させる終わり方はあまりにも安易すぎる・・)、中盤の内容はファミリーで観れる子供向け。アメリカではファミリー向けということで宣伝しているんだそうだが、日本ではこの邦題から行って大人の女性向け。つまりアレクサンドラに感情移入して、「勇気を出して一歩を踏み出そう」というメッセージが売りになっているような。児童小説が元になっているのなら、そっち方面で通すべきだったのでは。予告編では児童文学のような印象はなくてジョディ・フォスター演じる引きこもりの作家が主役で、しかもこの邦題ではラブ・ストーリーを想像させる・・(マーケティングが間違っていると思うんですけど)。★2.4

スポンサーサイト
- | 23:47 | - | - | - | - |
コメント
from: エクスカリバー   2009/07/05 11:39 AM
あず沙さんはあまりお気に召さなかったようですし(苦笑)、評論家受けも良くなかったようなんですが、私は結構好きです。
原作も事前に読みまして、その改変ぶりも承知した上で、なんですけど。

何といっても景色が綺麗だし、アビゲイルちゃんも可愛い。
ただ、観光客が島に上陸しちゃうのはやりすぎかなぁとは思いました。
原作だと撃退策が成功してるので。

また主人公がニムじゃなくてアレクサンドラになってしまっているのは、児童書じゃなく一般映画として売るためには仕方なかったかもしれませんね。
from: あず沙   2009/07/05 12:50 PM
エクスカリバーさん>書き方が辛口になってしまいましたが、「惜しい」という印象です。でも、おっしゃる通り、景色がきれいでアビゲイルちゃんもかわいかったですね☆ ジョディがこういう役を演じるのも珍しいので、そういう意味では観た甲斐があります。ニムのペットを他の動物にしてくれていたら、確実に★1個は上がったでしょう。動物の好き嫌いはどうしようもないので・・。
from: みみ☆19   2009/07/07 8:00 PM
 トラバありがとうございます。
楽天と相性が悪いのかうまくいきません。

またチャレンジしてみますが。

 よろしければまたおこしください。
from: あず沙   2009/07/07 10:45 PM
みみ☆19さん>お気遣いいただき、ありがとうございます。TBの調子が悪いようで、お手数をおかけして恐縮です。また、ご訪問させていただきます。
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://eigafan.jugem.jp/trackback/191
 『人生なんて、 たった1行で変えられる。 引きこもりの冒険作家に、 ドアを開けさせたのは、 南の島の少女からの SOSメールだった!』  コチラの「幸せの1ページ」は、オーストラリアの人気作家、ウェンディ・オルーのベストセラー小説「秘密の島のニム」を
☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2009/07/05 12:01 AM
幸せの1ページ 映画の話 アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は、大人気の冒険小説家。しかし、引きこもりの彼女が書くヒーローは、空想で作った理想の男性像だった。そんなある日、アレクサンドラは南の島の少女・ニム(アビゲイル・ブレスリン)から、物語のヒ
masalaの辛口映画館 | 2009/07/05 12:11 AM
ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラー共演のハートフル・ファンタジーですね。 なんて素晴らしい生活だろうね、ニムの島。風変わりだが優秀な海洋生物学者の父との2人きりの生活で、ちゃんとした勉強はしていないけれど生きるための
いやいやえん | 2009/07/05 12:31 AM
別にファンって程ではないのだが、ジョディ・フォスターの出演作は結構な本数観ている。今回も特に観たいとは思っていなかったのだが、ポスターの彼女の笑顔につい惹かれて鑑賞することになった。普段はシリアスな感じが多いが、爽やかな笑顔は久しぶりのような気がした
古今東西座 | 2009/07/05 2:36 AM
ニムの島へようこそ♪  
悠雅的生活 | 2009/07/05 8:06 AM
公開初日に 早速観てきましたっ!
2009 映画観てきましたっ! | 2009/07/05 10:10 AM
全盛期のメグ・ライアンを思い出させるような予告編のコミカルなジョディフォスターを目にして面白そうだなと楽しみにしてたんだけど、その一方、原題と邦題の違い過ぎる印象が気になるんですよね。 出演はその他に、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー
カノンな日々 | 2009/07/05 10:22 AM
「ザ・フォール/落下の王国」 「幸せの1ページ」 
Akira's VOICE | 2009/07/05 10:39 AM
【NIM'S ISLAND】2008/09/06公開(09/06鑑賞)製作国:アメリカ監督:マーク・レヴィン、ジェニファー・フラケット出演:アビゲイル・ブレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー人生なんて、たった1行で変えられる。ひきこもりの冒険作家にドアを開けさ
映画鑑賞★日記・・・ | 2009/07/05 3:32 PM
日本の予告編ではジョディ・フォスターの映画…という雰囲気でしたがオリジナルタイトルは「ニムズ・アイランド」これはアビゲイル・ブレスリンの映画であり少女向け冒険ファンタジーだと思います。ジョディ・フォスターは上手いのですがコメディセンスは…あんまり…。
ハピネス道 | 2009/07/05 6:17 PM
JUGEMテーマ:映画 制作年:2008年  制作国:アメリカ  上映メディア:劇場公開  上映時間:96分  原題:NIM'S ISLAND  配給:角川書店  監督:ジェニファー・フラケット  主演:アビゲイル・ブレスリン      ジョディ・フォスター      ジ
La.La.La | 2009/07/05 7:09 PM
《幸せの1ページ》 2008年 アケリカ映画 −原題 − NIM'S ISLAN
Diarydiary! | 2009/07/05 7:53 PM
人気児童書を映画化した冒険ファンタジー。「幸せの1ページ」公式サイト邦題とチラシから、勝手にハートフルラブコメみたいなのを想像してました。でも児童書の映画化って聞いてすごい納得です〜とにかくアビゲイルちゃんかわいい!彼女は 幸せのレシピもよかったけど
かいコ。の気ままに生活 | 2009/07/05 8:13 PM
幸せの1ページ [DVD]知的女優ジョディ・フォスターのコミカルな演技が新鮮なファミリー・ムービー。引きこもりの人気作家アレクサンドラは、孤島で暮らす海洋生物学者の娘で9歳のニムとネットで知り合うが、ある日彼女からSOSメールが届く。ヒロインが生み出した小
映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP | 2009/07/05 11:39 PM
9月20日(土) 14:35〜 チネ1 料金:0円(ポイント使用) プログラム:600円(買っていない) 『幸せの1ページ』公式サイト ちょっと、あんまりなタイトル。しかも、最後の最後しか関係無いし。 原題は、Nim's Island。Nimは、主人公の少女の名前。原題もアレだ
ダイターンクラッシュ!! | 2009/07/06 6:31 AM
NIM'SISLAND人生なんて、たった1行で変えられる。ひきこもりの冒険作家にドアを開けさせたのは、南の島の少女からのSOSメールだった!上映時間96分製作国アメリカ公開情報劇場公開(角川映画)初公開年月2008/09/06ジャンルファミリー/アドベンチャー/コメディ【解
CinemaCollection | 2009/07/06 4:38 PM
楽しく、気軽に見れて、勇気をもらえた作品。ジョディ・フォスターの体当たりのコメディエンヌぶりには、目を見張っちゃったな。
レザボアCATs | 2009/07/06 5:49 PM
 首を長くして公開を待っていた作品のひとつです。先月、偶然にも原作本を発見して読んでいましたので、例によって‘観光客に関するここがこう違っていた’とか‘椰子の実いかだのエピソードがない’とか、本を軸にした見方になってしまいましたが、とても素直で明るい
首都クロム | 2009/07/06 8:43 PM
ジョディ・フォスターとアビゲイル・プレスリンがアクション・アドベンチャーで初共演。引きこもりの小説家アレクサンドラと、南の島で暮らす少女ニム。大切なものに囲まれた自分の世界に生きている二人を、アレクサンドラの書く冒険小説のヒーローが織りなすハッピ
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ | 2009/07/06 11:04 PM
ファミリー&子供向け映画である。 どちらかというと。 一見、『引きこもりの作家が、本当の冒険に繰り出す』というCMからも、ジョディ・フォスターが主役なのに、ちょっと地味で残念な映画のなのかと思ったら、それがどっこい。 昔読んだ『15少年漂流記』とかを思い
ノルウェー暮らし・イン・London | 2009/07/07 12:13 AM
新たな冒険物語の始まり  ベストセラー冒険小説家のアレクサンドラ・ローバーは、小説の印象とは対照的に極度の潔癖症で引きこもり。家から一歩も出られない彼女はネット上でネタを探していて、偶然孤島に暮らす海洋生物学者のジャックのことを知り、早速メールを送る
CINECHANの映画感想 | 2009/07/07 5:18 PM
DVDで映画をみた。  幸せの1ページ幸せの1ページ(原題は NIM'SISLAND) 映画のホームページは ココ  秘密の島のニム以前に旅行したとき飛行機の中でみた映画。オーストラリアの大自然とでてくる動物のふれあい。珍しくジョディが コメディでドタバタする姿が
なりゆき散策日記 | 2009/07/07 8:04 PM
試写会に行ってきました{%笑いwebry%}
白ブタさん | 2009/07/07 11:11 PM
肝心のページが落丁してるような。今回のA.ブレスリンは海洋生物学者の娘・ニム。健気な女の子という共通点はあるものの、これまでとはまた違った顔を見せている。特にちょっとだけ踊る場面があるのだが、体型といい踊り方といい、あの「リトルミスサンシャイン」と明ら
☆ EL JARDIN SECRETO ☆ | 2009/07/11 12:10 AM
『幸せの1ページ』の無料鑑賞券をゲットしたので観にいきましたアレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は、大人気の冒険小説家。なのに、対人恐怖症で引きこもり。そんな彼女が書くヒーローは、空想で作った理想の男性像だった。新しい小説のネタを探していると、
☆SunFlower☆ | 2009/07/21 12:22 AM
空飛ぶドラゴン(ひゃぁぁぁ〜♪) 口の開け具合がナイス! つーか・・・なんでこんな邦題にしたんやろ・・・ 原題のままでいこうやぁ〜 想像を遥かに超えるほど、まるっきり冒険ファンタジーだったんで、神経質な女性作家=ジョディ・フォスターよりもこちらがアタ
雑板屋 | 2009/07/30 4:26 PM
 

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.