あず沙の映画レビュー・ノート

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海の上のピアニスト
1999 イタリア, アメリカ 洋画 ドラマ
作品のイメージ:切ない、スゴイ
出演:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ヴィンス、メラニー・ティエリー、クラレンス・ウィリアムズ三世

予告編→本編→メイキングの順に観たら、だんだんダウングレードしていってフェイントをかけられたような作品(私の観方がおかしいのか?)予告編を観ると、「大西洋の上で生まれ、生涯船の上で過ごし、一度も船を下りることはなかった天才ピアニスト」とか「トルナトーレ監督が贈る壮大なスケールで描いた叙事詩」とか・・。それに、船から見上げる自由の女神が神々しいカットで撮られていたり・・。当然、期待は膨らむ。

まず、伝説のピアニスト(ティム・ロス)の名前「1900(ナインティーン・ハンドレッド)」が新世紀の幕開けにちなんで付けられたのなら、それなりの時代背景が詰まっているのかと思ってしまう。が、実際そうでもない。その時代を感じさせるものと言えば、1900が乗っていた船ヴァージニアン号が移民たちをアメリカまで運ぶために、ヨーロッパとアメリカの間を頻繁に往復していたこと、第二次大戦下酷使されたヴァージニアン号の運命、そして、ジャズがこれから台頭していくことを背景にしているのか、1900とジャズ・ピアニスト(自称「ジャズの発明者」)のピアノ演奏対決くらい(私が何か見落としているのでしょうか?)

1900とジャズ・ピアニストの対決は、なかなか見応えはある。モリコーネの音楽だけに、音楽は文句なく良い。なので、「奇跡のシンフォニー」のように、現実にはあり得ないツッコミどころ満載のミュージック・クリップとして楽しむのであればよいのかもしれない。しかし、この対決で、1900の音楽よりもジャズ・ピアニストの音楽の方が秀でている・・と思ったのは私だけだろうか。なんか、ヨーロッパの音楽がジャズに勝ったって言いたいのかなぁ・・なんて思ってしまった。

1900の話は、バンド仲間であったトランペッターが回想しながら語るといった展開になっているのだが、こういう手法は陳腐になってきたという感じも。「タイタニック」に似ているし。あと、ラブ・ロマンスの要素も一応入っているのだが、中途半端な感じで終わってしまっている。

メイキングについては、監督や出演者のインタビューでもあるのかと最後まで観てしまったが、撮影現場(ピアノ演奏対決のシーン)をダラダラと撮っているだけで、無意味なものだった(メイキングを観る価値はほぼゼロです)。本篇については音楽のすばらしさを加味しても★3.0くらいなのだが、予告編と本編にギャップがありすぎで減点(▲0.3)、そしてメイキングのくだらなさにさらに減点(▲0.3)。総じて、★2.4。
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☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2009/02/10 9:00 PM
映画を観てると、すぐ感情移入をする方なんですが、この主人公“{{{1990 ナインティーン・ハンドレッド”}}}には泣かされました。 豪華客船上で生まれ、一度も陸に上がった事のない男なんて、その気持ちを推し量る事も容易じゃありません。 {{{: 話は主人公の1
Kaz.Log ☞ Loft Cinema | 2009/02/10 11:49 PM
「海の上のピアニスト」 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ(99年作品) 出演:ティム・ロス プルート・テーラー・ビンズ ビル・ナン クラレンス・ウィリアムズ三世 他 移民が船上で産み捨てていってしまった子は「ナインティーンハンドレッド」(ティム・ロス
UkiUkiれいんぼーデイ | 2009/02/11 4:57 PM
1999年ジュゼッペ・トルナトーレ監督 「THE LEGEND OF 1900 」・・・限り在る白と黒の鍵盤を弾くことで、心の旅を続けた男の話。 故郷である豪華客船の破壊を受け入れ、この世に生きた男の証が1枚のひび割れたレコード原盤と友人の心に残した思い出話。 これは大人
雑板屋 | 2009/02/24 2:25 PM
 

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