あず沙の映画レビュー・ノート

しばらくお休みしておりましたが、そろそろ再開いたしました
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劇場版 ネコナデ

2008 日本 邦画 ドラマ
作品のイメージ:笑える、ほのぼの、かわいい、切ない
出演:大杉漣、青山倫子、黒川芽以、入山法子

つらすぎて胃が痛くなりそうになった作品。社内の5ヵ年計画である人員削減プランと中途採用の新人のために2週間研修を敢行する人事部長の鬼塚(大杉漣)。「責任を持って世話ができないのなら猫なんか飼うな」と家族にも厳しい。そんな鬼塚が仕事で疲れ果てて公園のベンチで休んでいるときに、捨てられた子猫を見つける。

組織で働くことはホントにつらく厳しい。コーヒーを頭からかけられたり、同期入社の仲間にリストラの通知をしたり・・。自分の意に反して「嫌われ者」であり続けることの悲痛さとトラ(スコティシュフォールドの子猫)の可愛さが絶妙のコントラストを成している。厳格で仕事一筋であったのが、トラとの出会いで自分の生き方を見つめ直す・・そんな鬼塚がトラと同じくらい愛苦しい。トラを不器用に扱う動作が、いちいち愛嬌がある。

新人が街頭で社歌を歌うシーンは、自分が歌わされているような気になって恥ずかしくて画面が正視できなかった。もたいまさこ演ずる「猫オークションの女」と、彼女が連れてきたヒラマヤンが脇役として良い味を出している。(ヒラマヤンが巨大です)。鬼塚の部下役の青山倫子が美しく快活な感じ。エンディングに流れる主題歌(歌:つじあやの)が、鬼塚とトラのこれからに温かく優しい光を注ぎ込んでいるよう。

ボーナス・トラックとして国内TVドラマ版のvol.1が収録されていたので、観てみた。劇場版と比べると、鬼塚の気持ちがナレーションで細かく説明されている。小木茂光の鬼塚は、大杉漣の鬼塚より優しいサラリーマンという印象。でも、大杉漣の厳しい顔と渋さを感じさせる演技の方が、この「ネコナデ」には合っているような気がした。★3.4
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ネコはいいよ  一流IT企業デジタルドラゴンの人事部長・鬼塚太郎は、職場でも家庭でも厳しく自分を律し、社員にも家族にも甘えを許さない。しかし、会社帰りにはひそかに胃痛に苦しむ日々を送っていた。  中途採用者の研修が始まったある日の帰り道、鬼塚は立ち寄
CINECHANの映画感想 | 2009/02/21 1:52 AM
 

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