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評価:
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2005 日本 国内TVドラマ
作品のイメージ:感動、泣ける、カッコいい、スゴイ
出演:天海祐希、羽田美智子、原沙知絵、志田未来、泉谷しげる、内藤剛志
あまり受けはよくなかったと聞いていたが、私的には凄くハマッた作品。
シリーズ終了後のエピソード1とエピソード2が、阿久津真矢(天海祐希)サイドからのドラマになっている。この二つのエピソードをシリーズ後に観た方が、シリーズ全体を鑑賞しやすい。逆に、この二つのエピソードを先に観てしまうとおもしろみが半減すると思う。
二つのエピソードで、なぜ真矢が鬼教師になったのか・・という理由を描いたところが、なんだかダースベーダーが実は主役だった「スター・ウォーズ」の後半ストーリー展開に似ている。(そういえば、真矢の黒服もダースベーダーのマントのよう。)また、学園ドラマ的には、「ドラゴン桜」のシビア版といったところか。
子供たちが自分で考えられるように導く教師。自分の立場なんか気にせず、敢えて悪役に徹する人なんて、社会には稀な存在。「24時間子供たちを見守る」なんて少し現実離れはしているものの、その現実との乖離はドラマの本質には響いていない。
最後に真矢がはじめて満面の笑みを浮かべるシーンは感動的!